こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院　翔です(^▽^)/
　
今回は、ご相談がかなり多い生理痛に関してです。
　
日本の女性の8割が生理中に何かしらの不調を訴えておられ、全体の３割がひどい生理痛に悩まされています。
何とか改善したくて、薬を飲んだり、運動をしたり、ストレッチしたり、体を温めたり、色々な取り組みをされている方も多いでしょう。
実際、生理痛で悩んでいるけど何もしていないという方は、私は見たことがありません。
　
そんな多くの方が悩んでいる生理痛…
原因は何なのでしょうか？

原因は、大きく分けて5つ
1.器質的な疾患がある。(子宮内膜症や子宮筋腫など)
2.ストレス(精神的なものだけでなく、肉体的なものや環境から受けるストレスも含む）
3.ホルモン量が多い（プロスタグランジンという子宮を収縮させるホルモン）
4.冷え
5.子宮の構造的な不具合(子宮口の狭さなど)
　
上記の5つの中で、鍼灸が有効に働くものもあります。
特に、ストレスや冷え、ホルモン量に関しては、調整が可能です(o^―^o)ﾆｺ
器質的な疾患に関しては、内膜症には有効ですが、子宮筋腫に関しては相談が必要です。
構造的な不具合は、構造自体を変えることは、鍼灸や矯正では不可能なためほかの治療法を探すしかありません(´;ω;｀)
　
ご自身がどの原因になるかは、お近くの産婦人科さんへご相談をされるのが適切です。
お医者さんで相談したけど、原因がわからない場合は、一度当院にご相談ください。

さて、原因は分かったけど、自分でもっとやれることはないの？今少しでもマシになりたい！
という方に、当院でお勧めしている自宅ケアの方法をお教えします☆
箇条書きしていきますので、参考にしてください。
1.水分摂取(一日の目安1.2L～2L：運動をしている方は2Lを目指して、していない人は1.5Lを目指してください）
2.足湯
3.三陰交の圧迫（三陰交；内くるぶしの頂点から指4本分上の骨の際で押すと痛いところ　※ぐりぐり押すのではなく、押すと痛い気持ちいいくらいで！）
4.お灸(お腹や三陰交にお灸をすると効果的　※お灸の熱さはメーカーや種類で変わりますのでやけどの無いように気を付けて！）
などです。
↓三陰交の場所を図解

今挙げたものの詳細を知りたい！もっと他にない？などは、お電話、お問い合わせ、LINEにて聞いていただければ、すべてご説明します(^▽^)
今後も皆様の健康増進ができるような情報を積極的にあげていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。