0749-20-1135

ブログBlog

Blog

0749-20-1135

営業時間

【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~19:00

定休日

月曜・日曜
祝日は不定休

Home > ブログ > 頭痛ってなんでなるの?

様々なお悩みに

頭痛ってなんでなるの?

こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
 
頭痛って突然現れたり、天候や、人によっては毎日痛みがある悩んでいる人の多い症状です。
実際、頭痛で悩んでいる人は日本で3000万人以上居るといわれており、その原因も様々です。
 
では、その頭痛の種類とそれぞれの原因、対策を紹介していきます☆
 
緊張型頭痛
 
・肩こりや首コリが原因。筋肉が緊張し、血流が悪くなって、筋肉内の老廃物が神経を刺激して痛くなる。
 
・症状:頭が締め付けられるように痛い
 
・対策:肩、首回りの筋肉をほぐし、足を温める。
 
緊張型頭痛は、最も悩んでいる人の多い頭痛です。
現代では、PCやスマホなどの目を酷使し、姿勢が前のめりになり、下を向くことが多く、首、肩こりが起きやすくなっています。
そのため、多くの方がこの頭痛で悩まされ、当院では、特に事務職の方がこの症状の大半を占めます。
冬は、身体が冷え、コリが出やすいので要注意です。
 
 
片頭痛
 
・目の疲れや肩こりが原因になりやすい。脳内の血管が広がり、周囲の神経を刺激することで痛みが起こる。
 
・症状:頭がドクンドクンと拍動を打つように痛い。吐き気や嘔吐、下痢なども現れ、光、音、におい、気圧、気温に敏感になる。
 
・対策:肩こりを改善し、目の疲れが溜まりすぎないようにする。足が冷え、頭がのぼせていることも多いため、頭を冷やし、足を温める。
 
片頭痛は、緊張型頭痛に並んで多くの方が悩んでおられます。
日常生活にも支障をきたすこともあり、痛み止めを常用しておられる方も多く、内臓への影響も少なくはないため、しっかりとした対策をしていきましょう。
血管が拡張して起こるため、頭や首を温めるとひどくなる可能性があるので注意が必要です。
 
 
群発頭痛
 
・原因、メカニズムはまだわかっていません。
 
・症状:目の奥がえぐられるように痛い。激しい痛みが1~2か月にわたって続き、周期的にやってくる。
 
・対策:飲酒、お風呂、激しい運動など血管を拡張させるようなことを控える。睡眠をしっかりとる。高ストレスになるようなことはしない。
 
群発頭痛は、全人類の0.1%にすぎない稀な病気ですが、その痛みの強さのため、自ら命を絶たれる方がおられるほどひどい症状です。
普通の病院では、この診断がつかず長く悩まれる方もおられるので、専門医に相談されることをお勧めします。
 
 
〇その他危険な頭痛
 
命の危険もある頭痛:心当たりがあればすぐに119番!!!
 
くも膜下出血:バットで殴られたような痛み、吐き気や嘔吐を伴う
 
髄膜炎:頭全体、後頭部が強く痛み、うなじが固くなり身体を動かすと痛い。38度以上の熱が出る。
 
脳出血:頭痛や吐き気が伴う、手足のしびれや感覚が鈍り、ろれつが回らなくなる。
 
脳腫瘍:頭全体もしくは一部分が重い状態が徐々にひどくなり、吐き気がないが突然吐いてしまう。
 
硬膜下血腫:1~2か月以内に頭を打っている。頭痛、手氏の痺れ、尿失禁などの症状が出る。
 
 
今回は、様々な頭痛について解説していきましたが、最後の危険な頭痛は、当てはまった時点で救急車を呼んでください。
決して自分で行こうとしないでください。周りの方も見つけた時点で、119番に連絡してあげてください。

 
緊張型頭痛や片頭痛は、鍼やマッサージで治療して軽減させることもできますので、自宅でのケアに加え、ご相談していただけると幸いです(^▽^)/

シェアするShare

ブログ一覧