腱鞘炎ってよく聞くけど何?
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(╹◡╹)
腱鞘炎ってよく聞きますよね・・・
実際当院でも、「腱鞘炎になった」「指が痛いから腱鞘炎でしょ?」というお声をお聞きすることが非常に多いです。
では、腱鞘炎とは一体なんなのでしょうか?
まず、腱鞘とは・・・
指をスムーズに動かすためについている、筋肉の周りの鞘(さや)の部分を言います。
これは、指の一本一本についていて、指を動かしたときには筋肉と擦れ合います。
腱鞘炎とは、腱鞘と筋肉が擦れ、炎症を起こした状態を腱鞘炎と言い、指を使いすぎることで起こります。
例えば、PCを使いタイピングを良くする人や、家事をしてフライパンを振ったりする人や、スマホのフリック・タッチの動作を良くする人にも起こります。
腱鞘炎は、使い過ぎによる炎症なので、その動作自体を控えれば次第に落ち着いて行きます。
しかし、仕事や家事など容易に控えることができない状態にあることもしばしば・・・
そして、痛みを放置して治療しないままにしていると、悪化していき慢性的な腱鞘炎になってから相談、なんて方も多いです💦
腱鞘炎を繰り返していると、次第に筋肉が肥厚し、やがて腱鞘よりも太くなってしまい、腱鞘に引っかかり、指を動かしたときにバネのように動くようになる、『ばね指』という病気になることもあります。
ばね指は、既に筋肉が肥厚してしまっているので、鍼などで組織を元に戻すことはできず、基本的に整形外科で手術が提案されます。
なので、腱鞘炎は早期に施術しておくことをオススメします✨
腱鞘炎かな?と思ったら、すぐに身近な鍼灸院や整骨院に相談してください(^▽^)/