【ヘルニアの方】ヘルニアの原因と対策を解説【なりたくない方にもおすすめ】
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
近頃当院では、ヘルニアに悩んでおられる方、これから先なりたくない方がとても多い印象を受けます。
ヘルニアになった原因と対策、ならないための対策を解説していきます。
目次
- ○ ヘルニアって何?
- ○ ヘルニアの種類
- ・臍ヘルニア
- ・椎間板ヘルニア
- ・鼠経ヘルニア
- ○ ヘルニアの対策
- ・腹圧をかけすぎない
- ・腰や首への負担を少なくする
- ・身体の柔軟性、筋力を保つ
- ・ヘルニアになった際には
- ○ まとめ
ヘルニアって何?
ヘルニアについて勘違いされている方も多いですが、「腰が痛い」「足が痺れる」からヘルニアというわけではありません。
ヘルニアは、本来あるべきところから出てしまった状態を言います。
例えば、本来凹んでいるへそが外に出っ張ってしまっている状態を臍ヘルニアと言います。
ヘルニアの種類
ヘルニアには、いくつか種類があり、起こるか所によって名前や症状が違います。
そんな、ヘルニアの代表的なものを紹介していきます。
臍ヘルニア
いわゆる「出ベソ」と言われることが多くヘルニアと知らずにかかわっていることが多いものです。
基本的に実害はないものの、まれに痛みが出ることがあります。
乳幼児に多く自然に治ることもあります。
成人では、妊娠や肥満、腹水の停留によって腹圧が高まり臍ヘルニアが生じることがあります。
極めて稀ではありますが、嵌頓を起こし激しい腹痛と共に、腸組織の壊死を引き起こすこともありますので、注意が必要です。
椎間板ヘルニア
ヘルニアと言えば、椎間板ヘルニアの事だと思っている方が最も多いヘルニアです。
背骨と背骨の間にある、椎間板の中身が外に出てしまった状態をいい、神経を押さえてしまうことで様々な症状が出てきます。
腰のヘルニアの場合の症状は、お尻や片足もしくは両足にしびれや痛みが出たり、足が動かしにくい、力が入りにくいなどの症状が起こります。
首のヘルニアの場合は、腕や手の痺れや痛みが出たり、手が動かしにくい、力が入りにくいなどの症状が起こります。
どちらでヘルニアが起こっている場合でも、ヘルニアが強くなりすぎると、排尿障害と言って、おしっこが出にくくなったり、我慢できなくなったり、生活に支障が出る症状が出ることもあります。
また、これらの症状は脊柱管狭窄症という病気でも起こることがありますので、知識のある方でないと判別が非常に難しいことが多いです。
鼠経ヘルニア
足の付け根の鼠径部に起こったヘルニアを言います。
このヘルニアは、「脱腸」ともいわれ、腹筋などの筋力が弱ったり、仕事やトレーニングなどで腹部に力が入った際、喘息や便秘など腹圧が高まりやすい方に多いです。
脱腸と言われるだけあって、腸が押し出されていることが多いため、腸の嵌頓を起こし、腸の壊死を引き起こすことが多いのも特徴です。
鼠径部に出っ張り感があったり、違和感がある場合は、早いうちに一度外科に相談することも重要です。
ヘルニアの対策
ヘルニアの種類や症状に関しては、わかっていただけたかと思います。
では、対策はどんなものがあるのか紹介していきます。
腹圧をかけすぎない
喘息や便秘、力仕事、肥満など腹圧が高まるような原因は、取れるだけ取っておきましょう。
腰や首への負担を少なくする
椎間板に負担をかけないように、筋力をしっかりつけたり、腰が痛いときにはコルセットを付けたり、スマホやPCの見過ぎで姿勢が悪くならないように気を付けたり、座り方に気を付けましょう。
特に、座り方は腰への負担に大きくかかわるため、注意してくださいね☆
身体の柔軟性、筋力を保つ
年を取ると、柔軟性や筋力が衰えていきます。
近頃は、若くても柔軟性や筋力が少ない方が多く、若い方もヘルニアになることが増えてきました。
どんな年齢でも柔軟性と筋力は健康の秘訣になりますので、しっかりキープ、増強しておきましょう。
ヘルニアになった際には
・早めに治療を受ける
・早めにお医者様に相談する
これにつきます。
病院に行っても保存療法(薬で様子を診ましょう)で終わることも多いため、はりやマッサージで血液循環を良くし、神経が弱ってしまわないようにケアすることも大切です。
あまりにもひどい場合は、手術するしかなくなるため、早めの対策早めの治療に限ります。
まとめ
ヘルニアは、様々な種類があり、だれもが起こる可能性があります。
早く気づき早く治療に移れるように、このブログが参考になれば幸いです。
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
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