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【指の痛みがある方必見】指の痛みの原因、対策を解説

こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
 
今回は、様々な原因のある、指の痛みについて解説していきます。
手指はもちろん、足指に関しても解説をしていきます。
是非最後まで見ていただけると幸いです。

目次

指の痛みの原因

指の痛みの原因は様々あり、原因次第では直ちに、病院へ相談された方が良い症状もあります。
多くの方が悩まれている指の痛みの原因を知り、解消に一歩でも近づいていただければ幸いです。

腱鞘炎

指の痛みがある際に最もよく聞くのが、腱鞘炎です。
指の筋肉には、指をスムーズに動かすために腱鞘という筋肉の支えがあります。
この腱鞘と筋肉の間で摩擦が起こり、炎症を起こした状態が痛みの原因になります。
指の使い過ぎによっておこることが多く、家事・PC作業・スマホ操作など指をよく使う事をされると各指の筋肉と腱鞘が擦れすぎるわけです。
また、更年期の女性や妊産婦にも多く、女性ホルモンと関連があると言われています。
ほとんどが使い過ぎによるものですので、しっかり指を休めることが、腱鞘炎を解消させる一番の近道です。
腱鞘炎をそのまま動かし続けると、炎症を起こした筋肉が肥厚し、腱鞘に引っかかるようになり、ばね指と呼ばれるものになることもあるため、注意が必要です。

リウマチ

本来、細菌やウイルスを攻撃するための身体の免疫機能が、自身の関節を攻撃してしまう病気がリウマチです。
膠原病の中の一つであるリウマチは、原因や治療法が分かっていません。
リウマチのほとんどが女性が発症するため、男性が発症した場合発見が遅れ、症状が長く続いてしまう事もしばしばあります。
小さな関節から壊されていくことが多く、手の指や足の指などの変形や、炎症が起こっている際には発熱なども見られます。
遺伝的に発症すると言われているため、家族、親族にリウマチの方がいらっしゃる場合は、より注意して、原因の発覚が遅れないようにしましょう。

関節炎

指の使い過ぎによって、関節が炎症を起こすと、関節炎になります。
稀に、関節内に細菌やウイルスが入り込み、炎症を起こすこともあります。
細菌やウイルスによるものは、関節破壊が行われ、変形や壊死にもつながるため、病院への相談をしましょう。
関節の腫れが強い場合や、動かさなくても痛みがある、しばらく休んでも治らないなどの場合は一度病院へ。

手根管症候群

手首の筋肉や血管や神経が通る手根管という部分が、何かしらの原因で狭くなり、手のしびれや痛みが起こる病気です。
進行すると、筋肉が萎縮し、物をつかめなくなったりするため、進行する前に対策を打ちましょう。
マッサージや薬で改善する場合があります。

ばね指

指の筋肉が何かしらの原因で肥厚し、腱鞘に引っかかるようになる症状で、引っかかりが強くなると、曲げ伸ばしが出来なくなるため、そうなると手術で腱鞘を切り開く必要があります。
腱鞘炎の延長で起こることが多いため、過度に使った指はしっかり休め、早めに治しておきましょう。

へバーデン結節(第1関節の痛み)

年を取ると、関節軟骨の減少により関節の変形がおこります。
草取りやキャップを開けるような指を使う動作で変形は進行していき、指が横に曲がってしまうこともあります。
安静にしていれば、症状は治まりますが、変形した部分は戻らないため、できる限り変形が進む前に、関節の血流を上げたり、病院に相談しましょう。

ブシャール結節(第2関節の痛み)

ブシャール結節は、一つ前に紹介したへバーデン結節とほとんど同じで、こちらは第二関節で起こったものを言います。
こちらも変形を伴うものなので、早めの対策早めの治療でひどくならないように、注意しましょう。

骨折

突き指や物にぶつけた際に、骨折していることがしばしばあります。
骨折と言っても、完全に折れ曲がってしまうこともありますが、ヒビのこともあり、関節が大きく腫れたり、軽く曲げ伸ばししただけで痛みが強く出る場合は、一度病院でレントゲン検査を受けてみましょう。
骨折したまま固定せずに放置すると、指が変な形になったりするため注意が必要です。

側副靭帯損傷

指の関節が横に曲がらないように支えている側副靭帯が、突き指や強くひねられることで傷ついたり、切れてしまうことを側副靭帯損傷と言います。
この症状になった場合は、関節が不安定になったり、いつも曲がらない方向に指が曲がったりします。
伸びたり、切れたりした靭帯は自然に回復することはないため、病院での処置をおすすめします。

痛風

お酒をよく飲まれる方に多いイメージのある病気の痛風は、ほとんどが足の母指の付け根が痛くなります。
似た症状を持つ病気に、「偽痛風」がありますが、原因は全く別物です。
痛風の痛みは、その名の通り風が吹くだけでも痛いほどに強く、ならないようにしておくことに越したことはありません。
尿酸値が高いことが原因で起こる病気なので、食事に気を付けておきましょう
なってしまった場合には、病院を受診し、薬による治療で再発も防止していきましょう。

指の痛みを起こさない、治すためには

原因が様々な指の痛みは、自己判断では特定が難しく、対処を間違えてしまうこともあります。
長期間にわたり痛みが出る場合や、痛みが強いものに関してはすぐに病院で診断を受けましょう。
自身でできることは、限られていますがしっかり対策しておくことで、早く解消したり、痛みが起こりにくい身体を作っておきましょう。

安静

安静にすることで、炎症を早く抑え、早く治癒するように目指していきましょう。
仕事上どうしても使わないといけない場合は、サポーターやテーピングなどの指の負担を軽減できる物を使いましょう。

マッサージ

筋肉をほぐしたり、血流を上げることで、治癒力を早くしておきましょう。
しかし、炎症の強いものやリウマチの炎症期に行うと、関節の変形が強くなってしまったり、炎症がより強くなることもあるため注意が必要です。
触っていたいものは、触らないようにしておいてください。

ストレッチ

手の周りの組織をストレッチして、緊張を取っておくことで、発症を抑え、日常で溜まった疲労を回復させます。
固定が必要なものには、ストレッチはお勧めできませんので、注意してください。

なかなか治らない場合

病院で診断を受けましょう!
自分が思っているよりひどい状況だった、思ってもみない病気だったということはよくあります。
あまりにも治らない場合は一度病院に行き、診断をしてもらいましょう。

まとめ

今回は、指の痛みについて解説していきました。
手は、生涯使い続けるものですので、しっかり症状を押さえ、日常生活に影響が出ないようにしておきましょう。
今回の解説で、少しでも指の痛みで悩まれる方が減ることを願っております。
 
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
今回紹介した、指の痛みはもちろんの事、助産院NORIKOと提携しておりますので、女性特有のお悩み、子ども特有のお悩み、妊娠、出産、産後のお悩みにも対応いたします。

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