【精神疾患は身体の悪さから!?】心と体の関係を解説
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
現代社会で最も人々を苦しめているであろう病気である「精神疾患」。
種類は、数多くありますが、身体が悪いことで精神が脅かされていることもあります。
今日はそんな心(精神)と身体の関係について、私の体験を交えて解説していきます。
目次
精神疾患とは?
気分の落ち込みや幻覚・妄想など心身に様々な影響が出る疾患を表します。
うつ病や双極性障害、統合失調症などが良く知られており、疾患によって症状は大きく異なります。
また、人によっても症状は変わるため、その方によって治療方法を変える必要があります。
自分一人では治すことが難しいことも多く、周りの方の理解と協力が必須になってきます。
精神疾患の原因
心因性
ストレスや極度の不安、葛藤などが元になり精神疾患になることを言います。
人によりストレスの感じ方は変わるため、第三者からすれば軽い言葉でも本人にとってはとても重い言葉になることもあります。
その方の価値観や性格などによって大きく変わる部分なので、治療の際もその見極めが肝心です。
内因性
元々の遺伝的なものや体質から発症するものを言います。
今後、遺伝子解析が進めば、治療に関してもスムーズに進むようになっていくかもしれませんが、今はまだ完全に遺伝子を解析することは出来ないため、わからないことが多いのが、内因性の精神障害です。
外因性
内臓疾患や外傷、事故などによって身体の病気やけがによって引き起こされるものを言います。
内臓疾患などになったことへのショックでも起こることがあります。
身体のケアと心のケアをしっかり行っていくことが、治癒に必要なことになります。
心と体の関係性
皆さんは、なんとなく気分がすぐれないことありませんか?
また、やけにイライラしたり、落ち込んでしまったり、自分の意志に反して気持ちが変わることを経験されたことがあるのではないでしょうか?
心と身体は、表裏一体であり、身体の影響を大きく受けています。
鍼灸の仕事をしていて、心と体は影響し合っていることを実感する場面があります。
私は常日頃から治療をする際に、患者様の表情、会話の口調や声のトーン、大きさ、身体の動きを気にかけて治療しています。
そして、身体が悪ければ悪いほど、表情は暗く、口調はきつかったり、弱弱しかったり、声が小さかったり、大きすぎたりします。
身体の治療をしている間も話しかけ、状態を確認しながら進めていきますが、ある一定まで治療が進むと、表情が明るくなったり、口調がとてもやさしくなったり、元気になります。
笑顔が少ない方がとても笑顔になって帰られたり、とても不機嫌だった方が上機嫌で帰られるのを嬉しく思っていました。
では、なぜこのように笑顔が増えたり、口調が変わったり、トーンが上がったり、かけられる言葉が優しくなるのでしょうか。
先ほど心と体は表裏一体と言いましたが、身体に余裕がなくなると心にも余裕がなくなり、それが表情や口調、声、言葉を変えてしまっていると私は思います。
身体の余裕が心にも余裕を与え、だれが見ても元気な人になるのではないでしょうか。
精神疾患の方もよく診させていただいておりますが、治療を進めていくごとに次第に症状が軽減されていく方が多いです。
身体の健康は、心の健康にもつながり、ストレスの多い社会の中でも耐えられるようになるでしょう。
なんとなく気分が優れない、やけにイライラする、落ち込んでしまう、自分の感情が動きやすいなと思ったら、身体に余裕がなくなってきている合図です。
限界を迎える前に、治療を受けて、自分の心が壊れないように対策しておきましょう。
当院では、相談だけでも受け付けております。
なかなか身近な人には話しにくいこと、周りに分かってもらえる方がいないなどなんでも相談していただけると幸いです。
また、治療もお任せください!
身体と心をしっかりケアさせていただきます☆彡
まとめ
精神疾患は、無数に種類があり、日本だけでも多くの方が悩んでおられる疾患です。
心の問題はすぐには取れませんが、どこかに相談したり、周りの方が理解するだけでも大きく変わります。
精神疾患が疑われる場合は、心療内科に相談し、それからケアの仕方を考えていきましょう。
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
精神疾患や気分症、自律神経失調症はもちろんの事、助産院NORIKOと提携しておりますので、女性特有のお悩み、子ども特有のお悩み、妊娠、出産、産後のお悩みにも対応いたします。