【疲れやすいなと思ったら】疲れやすさの原因を解説【読んでほしい】
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
今回は、身体が疲れやすい方に向けて、その原因と対策を解説していきます。
先日親知らずの抜歯手術を受け、その後疲れやすくなったことと、当院の患者様が訴えられる症状に多く見られるのが疲れやすいことだったため、この記事を書こうと思いました。
ぜひご覧になって、少しでも参考になれば幸いです。
目次
肉体的疲労
筋肉を使うことを多くすれば、筋疲労が蓄積され、筋疲労が多くたまった状態を肉体疲労と呼びます。
筋肉は使わなければ衰え、パワーが落ちていきます。
パワーが落ちた筋肉を、動かすと筋疲労はすぐに溜まり、鍛えられた筋肉に比べ早く筋肉の限界を迎えてしまいます。
このようなことが起きないように、日ごろから筋肉を鍛えておくことが肝心です。
しっかり鍛えていても、コリや詰まりによって血流が滞ると疲労物質をうまく排出できず疲労が溜まる場合もあるため、コリや詰まりは取っておきましょう。
また、筋肉を動かすエネルギーの不足でも、肉体的疲労は起こります。
食事制限や何かしらの病気でうまく栄養を摂取できないなど、栄養分の不足によって肉体的疲労が起こる場合もあるため、栄養面の見直しなども疲労を取るカギになります。
精神的疲労
ストレスや緊張などによって、疲れを感じることを精神疲労と言います。
職場や学校での人間関係や悩み事、何かの期日があるなど、原因は様々です。
症状は、心の疲れとともに身体に現れることもあります。
期日があるものであれば、その期日が守れたら精神的疲労は軽減されますが、人間関係はなかなか改善できず、疲労が溜まっていきます。
特に身体が疲れることをしていないのに、なんだか身体が疲れる、動く気力がないなど、「なんとなく悪い」症状が起こることがあり、注意が必要です。
精神的なものは、身体にも大きく影響するため、他の病気や精神疾患などになる可能性も上がります。
精神的な疲労は、取れるときに取りながらうまく付き合っていきましょう。
神経的疲労
情報があらゆるところで手に入り、時間間隔も昔に比べ早くなった現代社会では、脳や視神経などの神経系に疲労が溜まりやすく、疲労を多く溜めた状態を神経的疲労と言います。
神経の疲労は、使っている神経を休ませれば取ることができますが、仕事でどうしても使わなくては行けなかったり、必要以上にSNSやスマホを触っていると気づいたときには疲労が溜まっていることもしばしばあります。
また、睡眠で神経の疲労を取ろうとしても、睡眠時間が少ないと次第に疲労は溜まっていきます。
神経的疲労は、溜まりすぎれば、集中力散漫になってしまったり、身体疲労の加速など大きく影響が出てしまいます。
影響が大きくなる前に、しっかり睡眠をとり、たまに脳を休められるように時間を取りましょう。
疲れやすくなる原因と対策
身体が疲れやすくなるのには条件がある程度あります。
疲れやすくなる条件をそろえないように注意することで、日々の暮らしを少し豊かに出来るように、ここで条件をあげていきます。
睡眠
睡眠をすることで身体は回復を図ります。
睡眠時間、睡眠の質が十分か確認し、改善できることを一つずつ良くしていきましょう。
寝すぎなども、身体の疲れにつながるため、土日だけ寝溜めて平日は寝不足というのも疲れが取れない原因になります。
日中に、日光に当たったり、少し運動したりすることで、寝やすくなる条件をそろえることも重要です。
食事
身体の栄養が不足しないように、バランスの良い食事を摂り、身体が回復しやすいようにしておきましょう。
もちろん食事は量を取れない場合もあるため、サプリメントなどで補助することも重要です。
また、内臓に負担をかけないように、よく噛んで食べるようにしましょう。
運動
運動をすれば、疲労が溜まりますが、筋肉が弱いままでは疲労が溜まりやすい状態は変わりません。
初めはゆっくり身体を動かすことから始め、慣れていけば次第に刺激を強くしていきましょう。
循環がよくなると共に筋肉が大きくなり、疲労しにくい身体が作れると、病気のリスクも少なくなっていきます。
姿勢
長時間PCやスマホを触る際や、同じ姿勢が続くときには必ず身体の負担が増え、疲労が溜まりやすくなります。
同じ姿勢が長くなると、血流が悪くなり老廃物が流れにくくなるため、30分から1時間同じ姿勢になったらストレッチをして、血流改善を図りましょう。
猫背が強くなれば、肺が押さえられ呼吸がしにくくなったり、酸素が全身に行き渡りにくくなれば疲労が溜まりやすくなります。
姿勢を改善するだけで、疲れにくくなる方もいらっしゃいますので、姿勢の改善から始めてみるのもいいですね。
リラックスタイム
週に何度か、自分のことだけに使える時間を作り、入浴やアロマ、散歩など日ごろの生活で溜まったストレス解消の時間を取ったり、身体をほぐす時間を取ったりすることで、疲れにくいもしくはる枯れた身体を回復させる時間を設けましょう。
心の疲れも身体の疲れに直結してきますので、心のゆとりが持てるようにケアを欠かさないようにしておいてくださいね。
また、マッサージや鍼灸、エステなど身体をしっかり休める機会を作ることも重要です!
病気
病気になれば、病気に抵抗するために身体に余裕は無くなり、疲れやすくなります。
風邪やインフルなどの感染症のかかり始めで、治してしまうことはとても重要です。
その他の病気でも、治せる病気は早く治しておくことに越したことはありません。
すべての病気が治せるわけではないですが、早めの対策、早めの治療で身体が疲れてしまわないように注意しましょう。
まとめ
疲れは、身体を動かすことだけではなく、精神的なものや、現代社会では欠かせないスマホやPCによる神経から来るものもあります。
それぞれ違いがありますが、身体の疲れは自分が何かしようとする際の『やる気』にも関わってきますので、対策と予防を忘れず行うことで日々の暮らしを少しだけ豊かにすることもできますので、注意しておきましょう。
今回の記事で、少しでも身体の疲れで悩む方が少なくなれば幸いです。
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
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