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【ぎっくり腰に要注意】ぎっくり腰対策及び予防法

こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
 
ここ数日、急に冷え込んできましたね…
急な気温の変動は、様々な身体の不調を引き起こします。
そんな中で、特にぎっくり腰には要注意です!!
 
今回は、寒い中でもぎっくり腰にならないための予防法と、ぎっくり腰が起こった際の対策について解説していきます。

目次

ぎっくり腰とは

重いものを持ったり、身体をひねった際に激痛が走り、場合によっては動けなくなってしまう症状のことです。
動かした際に急に起こる症状ではありますが、寝起きや安静時に起こることもあります
腰の筋肉や筋膜、靭帯に傷が出来たり、炎症が起こるため、安静と早めの治療が肝心になります。
 
ぎっくり腰に隠れて、ヘルニアや狭窄症、圧迫骨折などが発症していることもあるため、自己判断ではなくしっかり専門の先生に相談してください。

ぎっくり腰になったときマッサージやストレッチをやっていい?

ぎっくり腰になったとき、基本は安静にしておく方が早く治ります。
ぎっくり腰になってすぐにマッサージやストレッチをしたから早く治るということはございません。
マッサージやストレッチをして、痛みがマシになるようであればしていただいて構いませんが、ストレッチやマッサージをした際に痛みを感じた場合にはすぐにやめてください
痛みは、人体の危険信号ですので、強い痛みがあるときに無理に動かしてより傷を深くしてしまうと、治りが遅くなったり、痛みが長く続いてしまう可能性があります。
 
痛みが引いて、ある程度動けるようになっってからストレッチやマッサージで固まった筋肉を伸ばしたり、柔らかくすることは効果があると言われているので、落ち着いてから行う方が良いですね☆彡

出来る限り普段の生活を送る

痛みが強くなければ、普段通りの生活を送り、腰への負担は避けて過ごすことが早く治すカギです。
動けないわけではないが、少し痛みがあるからベットに寝たままでいると、身体の各所の血液循環が悪くなり治りが遅くなってしまいます。
安静は大事ですが、痛みが落ち着いたら動いて過ごす方が症状の改善は早いです!
 
痛みがあってどうしても動かないといけない場合は、痛み止めやシップを使用して、少しでも症状を抑えストレスを感じにくい状態で過ごしましょう。

コルセットはつけたほうがいい?

『コルセットを付けておくと筋力が落ちる』と心配される患者様がおられますが、ぎっくり腰の痛みが起こっている期間で極端に筋力が落ちるという事はありません。
コルセットを付けて動くと痛みがマシになったりする場合は、積極的につけていただいた方が良いです。
しかし、寝ている時やじっと座っている時などは取っていただいた方が良いです。
症状を長引かせず、通常通りの生活を送れる範囲でコルセットを利用してみてください。
 
つけ方が正しくない場合も多く、「お腹が苦しい」、「余計に痛くなる」という場合は一度近くの整形外科や接骨院、鍼灸院などで相談してみてください。

ぎっくり腰の対策、予防法は?

ぎっくり腰の予防法は単純ですが、他の病気を予防するうえでも大切なことが多いです。
出来ることがあれば、積極的に行ってくださいね!

腹筋、背筋を鍛える

腰の筋肉でもある背筋はもちろん、腹筋を鍛えていくことで身体の軸が安定し、腰への負担は減らされます。
逆に腹筋や背筋が弱っていれば、身体を支える機能は弱くなり、筋肉を無理に使ってしまいます。
筋肉が疲労しにくいように、筋肉自体を丈夫にしてぎっくり腰を予防しましょう。

股関節周りを柔らかくしておく

お尻やその周りの筋肉を柔らかくしておけば、立ちしゃがみの際に腰に力を入れなくても立てたり、お尻の筋肉が腰を引っ張ったりしなくなります。
もちろん、腰の筋肉は柔らかくしておきたいですが、股関節周りも同じように柔軟にしていきましょう。

お腹や腰、足を冷やさない

筋肉は冷えると固くなり、神経は痛みを感じやすくなります。
固まった筋肉は傷つきやすく、ぎっくり腰の原因になります。
足元から帰ってくる血液や、腰自体を出来る限り冷やさないように、カイロや腹巻などを利用しましょう。

重いものを持つときにはしっかりしゃがんでから

下のものを取ったり、重いものを持ち上げる際はしっかりしゃがみ込み、膝を使って持ち上げるようにしましょう。
腰だけで持ち上げようとすると、どんなに筋力が強くても、腰の筋肉へのダメージは増えてしまいます。
面倒くさいことではありますが、一回一回の積み重ねで身体にかかる負担を減らし、痛みが起こらないように予防です!

少しでも痛みを弱くするには?

深呼吸

激痛があるときは、どうしても呼吸が浅くなりがちです。
呼吸を整え、できる限り筋肉に力が入らないようにリラックスしましょう。
呼吸を深くすると痛みが強くなる場合は、筋肉の力を抜く意識をするだけでも構いません。

膝を曲げて寝る

ベッドに寝ていても、仰向けは痛みが強かったりすると思います。
人間の骨格上、腰に負担をかけないようにするには、膝を曲げた状態で寝ることが良いです。
毛布を丸めたものやクッションを膝の下に入れ仰向けに寝ると、幾分かマシになることがあります。
 
横に寝る場合には、曲げた膝と膝の間にクッションを挟むとより痛みがマシになることがあるため、試してみてください。

お風呂

筋肉が冷え、固まっている場合には、お風呂で温めてあげることも有効です。
浮力で身体の負担を軽減でき、温められるのでこれだけでかなり痛みが軽減される方もおられます。
 
痛みのある部分が、熱を持っていたり、腫れている方に関しては、お風呂で温めると症状が悪化してしまうことがあるので、十分注意して下さい。

症状がどんどん悪化してくる場合

症状が時間を追うごとにひどくなっていく場合には、他の病気が隠れている場合もあるため、しっかり整形外科などの病院に受診し、診断をしてもらいましょう。
どんどんひどくなる症状の場合は、接骨院や鍼灸院に行っても、整形外科に行ってもらうしかない病気のことが多いため、二度手間になってしまうので注意です。

まとめ

ぎっくり腰になったら、コルセットや痛み止めを利用し、動けるようであれば日常生活を無理ない範囲で過ごしていただき、動けないほど痛ければ安静に過ごしてください。
また、自己判断では、ぎっくり腰なのかそうでないのかは分からないので、専門の方に相談してください。
この記事を読んでいただいて、しっかり予防、対策をしていただけると、幸いです。
 
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
ぎっくり腰に関するご相談はもちろんの事、助産院NORIKOと提携しておりますので、女性特有のお悩み、子ども特有のお悩み、妊娠、出産、産後のお悩みにも対応いたします。

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