【膝が痛い方必見】膝の痛みの原因と対策を徹底解説!!!
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(o^―^o)ニコ
まだまだ寒暖差が激しい季節が続きますね…
こんな寒暖差が激しい時期は、身体の冷えや気圧の急激な変化によって、関節部や筋肉に支障をきたしやすくなってしまいます。
そこで今回は、膝の痛みが起こっている方に向けて、その原因と対策を解説していきたいと思います☆彡
ご自身および身近な方が、膝の痛みで悩んでおられるときの参考になればと思います。
では早速解説に移っていきましょう↓
目次
- ○ 膝の痛みはなぜ起こる?
- ・膝の軟骨の減少
- ・膝の骨の変形
- ・膝の中の炎症
- ・膝の筋肉の衰え
- ・膝周りの筋肉の炎症
- ○ 膝の痛みは治せるの?
- ○ 膝の痛みの解消方法
- ・膝周りの筋肉を緩める
- ・関節の炎症を抑え込む
- ・膝の水を抜く
- ・サポーターを付ける
- ・変形や炎症があまりにも強い場合には手術という手も…
- ○ 膝の痛みの対策!
- ・足の筋肉を強くする
- ・膝に長時間負担をかける姿勢にならない(正座など)
- ・靴を自分にあったものにする
- ○ まとめ
膝の痛みはなぜ起こる?
膝の痛みは急に起こることもあり、その原因がなかなかわからないことも多いですよね…
お医者様には、「加齢によるものだ」と言われた方も少なくないでしょう。
加齢によるものでも、それ以外でも膝の痛みはなぜ起こるのでしょうか?
原因について項目別に解説していきます♡
膝の軟骨の減少
軟骨は、関節の滑りを良くし、ひざを曲げるときの骨への負担を少なくするものです。
この軟骨がすり減っていくと、骨同士が衝突したり、滑りが悪くなるため摩擦が増え、炎症を起こしやすくなる原因になります。
すり減る原因としては、過剰な負担をかけたり、加齢による水分保持力の低下や柔軟性の減少などがあります。
すり減りが激しく、骨同士が衝突したり、擦れ合うようになると、痛みが出現することが多く、炎症が強くなると関節内に水がたまるようになります。
膝の骨の変形
本来は軟骨のよって守られている骨が、軟骨の減少によって衝突、擦れ合うようになると、変形し始めます。
軟骨がないと、摩擦が強くなりすぎるため骨が削られ、削られた骨は平たく周りに広がっていきます。
この時に、周りに広がるのは擦れ合った場所のみになり、骨棘という周りから飛び出た骨が作られてしまいます。
骨棘が、他の組織を刺激して痛みが強くなったり、引っかかってしまい曲げたいところまで曲がらないことの原因になります。
膝の中の炎症
膝を激しく動かしたり、骨が擦れあうような状態になると、膝の関節の中に炎症が起こり、痛みの原因になります。
基本的には、膝を静かに休めていると炎症は治まってきますが、膝の変形が強かったり、軟骨がすり減っていると、再発しやすく、炎症が起きている関節は変形が進みやすくなってしまいます。
また、炎症が強くなると関節の中に水が溜まってしまいます。
水の量が極端に増えると、足は曲がらなくなりますし、炎症も落ち着きにくくなるため、定期的に整形外科で膝の水を抜いてもらう必要が出てきます。
膝の筋肉の衰え
膝の筋肉が衰えてしまうと、膝を支える力が弱くなってしまい、関節に掛かる負担が大きくなります。
まず、負担を少しでも軽くするために働いている軟骨から負担が大きくなり、次に骨へ負担がかかっていくため、膝の変形や炎症が起こりやすくなるため、筋力の保持はとても大切です。
すり減った軟骨や骨が再生することはありません。
なので、すり減る前から筋肉を鍛え、関節の負担を最小限に抑えておきましょう。
膝周りの筋肉の炎症
膝の周りには大変多くの筋肉があります。
筋肉を使いすぎたり、O脚やX脚などで筋肉が骨にこすれるような状況だと、筋肉自体に傷がついてしまって、そこが炎症を起こします。
筋肉の炎症は、安静にしていれば数日で落ち着きます。O脚やX脚は直しておかないと、関節のすり減りが強くなり、痛みが起こりやすい原因になるため注意が必要です。
O脚やX脚は、膝の変形の原因にもなりますので注意が必要です!
膝の痛みは治せるの?
膝の痛みは、骨が変形していない限り、ほとんどが解消されるお悩みです。
骨が変形している場合は、周りの神経や組織を巻き込み痛みが生じますが、変形が無い場合は、筋肉の柔軟性向上と増強や炎症の処置によって解消されていく方が非常に多く、実際にはり・きゅう・マッサージ院 翔でも鍼灸やマッサージを通して、痛みの解消された方がたくさんいらっしゃいます☆彡
膝の痛みの解消方法
膝周りの筋肉を緩める
筋肉が凝り固まっていると、関節の動きは悪くなり、血流も悪くなるため、痛みが起こりやすくなります。
関節の痛みが、筋肉に原因があり起こっていることも少なくないので、関節周りの筋肉はしっかり柔らかく保っておきましょう(^^)
関節の炎症を抑え込む
関節の炎症が起こったまま動いていると、悪化するだけでなく、膝の変形の原因になったりします。
関節が炎症を起こして熱を持っていたりしたら、必ず安静にして炎症をひどくしないようにしましょう。
抗炎症剤で炎症自体を早く抑えておくのもおすすめです☆
膝の水を抜く
膝に水が溜まって晴れているようなら、整形外科を受診して、水を抜いてもらいましょう。
関節内の水を放置すると、炎症が起こりやすくなり、痛みの原因になりますので要注意です!
サポーターを付ける
サポーターで膝の負担を減らしてあげることで、痛みが起こりにくくしておきましょう。
膝が痛いけど、どうしても動かなくては行けない状況であったり、膝周りを鍛えたい場合には特におすすめです。
サポーターをずっとつけていると筋力が落ちると言われますが、無理をして痛みがひどくなったり、変形が進んでしまう方が良くないので、対策はしっかり行いましょう。
変形や炎症があまりにも強い場合には手術という手も…
あまりにも変形や炎症が強い場合は、整形外科を受信し、判断を仰ぎましょう。
関節が動かなくなってしまったり、炎症が強いままにしていると、日常生活を送ることも難しくなってしまうこともあります。
最近は、手術の方法もたくさんあるため一度相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
膝の痛みの対策!
足の筋肉を強くする
現在膝の痛みがある方は、膝周りのトレーニングは非常に難しいかと思いますが、そうでない方は膝の周りの筋肉を鍛えて、関節の負担を極力減らしておきましょう。
特に、太もも全面の大腿四頭筋という筋肉はしっかり鍛えておいてくださいね☆
膝に長時間負担をかける姿勢にならない(正座など)
正座やしゃがみ込んだ状態は、膝にとても大きな負担をかけているため、そのような姿勢はあまり長い時間行わないようにしましょう。
理想は、10分に一回立ち上がったり、足を伸ばし、膝周りの血流を戻し、負担を減らしていただけると良いのですが、10分に一回だとかなり高頻度になるので、最低でも30分に一回は負担を減らすようにしてみてくださいね!!
靴を自分にあったものにする
靴のクッション性や中敷きの形によって、膝にかかる負担は大きく変わりますので、自分の足の形にあった中敷きでクッション性のある靴を選んでいただけると良いです(^_^)
デザインがお気に入りのものであれば、中敷きを変えてもらうだけでもずいぶん変わりますので試してみてください。
まとめ
軟骨は、すり減ると増えることはありませんし、骨が変形した場合は戻す方法はありません。
なので、膝は悪くなる前から対策をすることが肝心です。
もうすでに、変形が始まっていたり、軟骨がすり減っている人は、現状よりも悪くならないように対策しておいてくださいね☆ミ
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
膝の痛みはもちろんの事、助産院NORIKOと提携しておりますので、女性特有のお悩み、子ども特有のお悩み、妊娠、出産、産後のお悩みにも対応いたします。