【風邪気味の方必見】夏風邪の原因と対策について解説
こんにちは
はり・きゅう・マッサージ院 翔です(^_^)
今回は、季節外れのインフルエンザが流行っていいたり、風邪に悩まされている方が多いので、夏の感染症予防として、原因と対策について解説していきます!
目次
- ○ 夏風邪と冬風邪の違い
- ○ 夏風邪の原因
- ・冷房と暑さによる自律神経の乱れ
- ・夏バテによる栄養失調
- ・暑さや湿気による寝不足
- ・気温や湿気によるストレス
- ・冷房の乾燥による粘膜の傷
- ・身体の冷え
- ○ 夏風邪の対策
- ・温度変化を急にしない
- ・睡眠をしっかり取る
- ・食事をしっかり取る
- ・しっかり体を温める
- ・鍼灸やマッサージで免疫力を向上させる
- ○ 夏風邪の解消方法
- ○ まとめ
夏風邪と冬風邪の違い
夏と冬の風邪の違いについて皆さんは御存知でしょうか?
実は、夏風邪と冬風邪とでは、感染するウイルスや細菌が違います。
冬風邪は、乾燥したところを好む傾向にあります。
夏風邪は、高温多湿なところが好きな細菌やウイルスなので、冬風邪とは全く違う細菌やウイルスに罹っていることになります。
なので、冬風邪より長引く事が多かったり、重症化しやすい点も注意したいところです!!
夏風邪の原因
風邪といえば、冬のイメージが強いですが、実は風邪にかかる条件は夏にも揃いやすいことをご存知でしょうか?
風邪は、自己免疫が低下することで常に身の回りにいる細菌やウイルスに負けてしまうことで感染します。
風邪の菌は常に身の回りにいるため、細菌やウイルスを体に入れないことは非常に難しく、自己免疫を高めておく以外の対策はありません。
冷房と暑さによる自律神経の乱れ
暑いと冷房をつけて快適に過ごしますが、冷房の効いた部屋から出たときには暑さに対応するために自律神経が働きます。
また、暑いところから冷房の効いた部屋に入ったときも同じように自律神経が働きます。
このようにして、自律神経が働き、疲労がたまると自己免疫が働きにくくなり、感染症にかかりやすくなります。
夏バテによる栄養失調
暑さや、自律神経の疲労や内臓の疲労による、夏バテになると食欲が湧かなくなり、食事をしなかったり、簡素な食事ばかり続けていると、栄養失調の状態になります。
身体を動かす源の栄養が不足すれば、免疫力も低下し、感染症にかかりやすくなります。
夏バテのときに無理やり食べてくださいとは言いませんが、最低限の栄養を摂ったり、夏バテの原因を取り除き、早く直してしまいましょう!!
暑さや湿気による寝不足
室温が高かったり、湿度が高かったりすると、なかなか寝付きにくかったり、寝たとしても睡眠の質が悪く、気づけば睡眠不足になっていることもあります。
寝不足は、身体の治癒力をかなり下げてしまい、自律神経の疲労が取れなかったり、内臓の疲労が取れない原因にもなってしまいます。
寝不足が長く続くと、身体の機能はかなり下がってしまうので、室温や湿度などを整え、睡眠が取りやすい状態をいち早く作ってくださいね☆
気温や湿気によるストレス
気温や湿度によるストレスは、日常的なストレスと重なり大きなストレスになってしまうことがあります。
気温や湿度によるストレスは、なかなか解消しにくいことも多いです。
なので、日常的なストレスを上手く解消できてない場合は、特に影響が大きくなるためストレス解消を効率よく行っていきましょう。
冷房の乾燥による粘膜の傷
冷房をつけたまま寝たり、口呼吸をしていると喉の粘膜が乾燥し、傷がつきやすくなります。
傷ついた粘膜は、細菌やウイルスが侵入しやすくなりますので、要注意です!!
特に、寝ているときに口呼吸をする方は、起きたときには喉がガサガサになるので、マスクを付けて寝たり、口呼吸対策を行ってくださいね!
身体の冷え
冷房や冷たいものを食べることで、冬よりも体が冷えていることもあります。
冷えは循環不足が起こりやすく、代謝も落ちるので、回復力が低下します。
また、冷えたことに気づきにくいため、冷えが長期間になり大きな不調に繋がりやすくなります!
冷えは、あらゆる症状を引き起こす原因になりますので、ご注意くださいね!
夏風邪の対策
夏風邪の対策は、免疫力を落とさないことが肝心です☆
免疫力を落とさない、むしろ上げる方法を紹介していきます。
温度変化を急にしない
温度変化が大きくなったり、急に行われると自律神経が多く働いてしまうので、気温の変化が小さくなるようにしましょう。
冷房を我慢して熱中症になってしまっては本末転倒ですが、冷房を利用するときも外気との温度差が大きくなりすぎないようにしたり、涼しいところに入るときに上着を着て冷えないように対策してみてくださいね(^o^)
睡眠をしっかり取る
冬よりも睡眠に支障をきたしやすいので、夏は室温を一定にしたり、湿度管理したり、睡眠に関しては他の季節よりも気をつけてください。
遅くまで起きていたり、徹夜なんて以ての外ですよ!
食事をしっかり取る
夏は何かと食事が簡素になりがちです。
「そうめんだけにしておこう」「食欲ないから食べないでおこう」など栄養が足りなくなれば、余計に食欲はなくなります。
そして、夏バテや夏風邪など様々な病気の元になってしまいますので、食事だけでもしっかり摂ってくださいね☆彡
しっかり体を温める
実は夏にも冷えが発生するので、しっかり体を温めて免疫力が下がらないようにしておきましょう。
特にお風呂は、普段はシャワーでもいいですが、週に一回は湯船に浸かると冷え対策になります!
鍼灸やマッサージで免疫力を向上させる
鍼や灸、マッサージは、身体の疲労を取り、自律神経を調整してくれる効果も期待できます。
特に鍼は、内臓の調子を整えたり、免疫力を上げるのが得意なので、夏風邪や夏バテになる前に施術しておくことで、対策になりますよ☆彡
夏風邪の解消方法
夏風邪には、安静が特効薬になります。
あまりに熱が強い場合は、解熱剤を使うこともおすすめしますが、風邪を引いたらとにかく安静にして、水分補給と十分な睡眠をお願いします。
夏風邪は、舐めてかかると1ヶ月以上悩まされたり、場合によっては入院が必要になることもあります。
いつもよりも治りが遅いと感じた場合は、放置せずに耳鼻咽喉科や呼吸器内科への受診をしてくださいね☆彡
まとめ
風邪やインフルエンザは、かからないように予防と自己免疫の向上が特に大切です!
もしかかった際は、極力安静に過ごし重症化を抑え、早く直してしまいましょう☆
また、他のお方にうつさないように感染症対策をしっかり行ってくださいね!!
彦根市の鍼灸マッサージ院である、はり・きゅう・マッサージ院 翔では、鍼灸や骨盤矯正を中心に患者様のお悩みに合わせた施術をオーダーメイドでしていますので、なんでもご相談ください。
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